川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

遠い記憶のスクール水着

 

ニュースで見ましたが、スクール水着が男女ともにデザインが同じ、

日焼け対策もバッチリで、肌の露出も少なくて

お年頃の、特に女の子はホッとしているでしょうね。

 

下の写真はネットからお借りしました。

スクール水着

 

半世紀以上も前の話をしても、ボケたのかいバアサン、てなもんですが

昭和40年代初頭、紺色のスクール水着は、あの頃でもダサくて嫌いでした。

学校で着るのだから、みんな同じデザインである事に何の疑問も持たずに着ていましたね~

 

時代的にまだハイレグの流行もなく、真っ直ぐな裾でしたが、

ある日の水泳の時間、若い男性教師が、爪を噛みながら、

ジ~~っとこちらを凝視していた時に、

所謂、女性として見られているらしい視線に、ぞっとしたことを忘れられないでいます。

 

8~9歳しか年齢が違わなかったので、今振り返れば、

十分射程距離の範疇でした(笑)

 

しかし、背がひょろっと伸びたばかりで精神年齢はまだまだ子供だったので

そういう目が耐え難かったことを思い出します。

 

時代はどんどん変わって来ましたね。

ジェンダー意識も急激に進んで来て、古い頭のままでは置いて行かれそうです。

 

政治家の高年齢の方達が、女性蔑視とかセクハラ発言とか、

その類の問題をちょくちょく起こしていますが、

きっと時代の変遷に、感性がついて行けていないのでしょうね。

 

我ら世代がオフィスレディ、

略してOLと呼ばれていた頃(オカチメンコレディではありませんよ、、、)

紳士はあくまでも紳士でしたが、中には意識低めの、

アホなおっさんが一定数いらしゃいました。(敬語でなくとも良いけれど、、ww)

 

今では考えられないほどの低次元のジョークが飛び交っていましたが、

一々反応せずに、クールにやり過ごすのが、出来る女の流儀だったような?

 

あと数十年経ったら、どんな時代になっているのでしょうね。

勿論私はもうこの世に居ませんが。

ちょっとタイムマシンに乗って覗きに来てみたい。

 

 

紫陽花の写真が沢山ありますので、一枚づつ見て下さい。