川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

いずれ消えゆく言葉

イギリスのジョンソン首相が辞任の意向を表明しましたね。

安倍元首相が襲撃されたという衝撃のニュースも入ってきました。

 

まだ詳細は分からないようですが、心肺停止との事、

今後どうなるのか見守っていきたいと思います。

 

少し前に親が子供になって欲しくない職業が発表されました。

色々な企業がリサーチをしているので、結果はそれぞれですが

私の見たリサーチ結果は話題にもなったのでご存じの方は多いでしょう。

 

第一位がユーチューバーだそうです。

私生活をさらすことへの抵抗や、虚業にどっぷり浸かり、

人生での労働への想いはどうなのか?というものだと、、、

 

第二位は芸能人だそうです。

浮き沈みが激しいので心配だと。

 

第三位は自衛隊

我が子が戦争に行くことを受け入れられない。

戦争で死んで欲しくない。

 

第四位に政治家が入ってきます。

これについては詳しい理由は書かれていませんでしたが、

近年、金権政治(これは昔から変わらないものですが、)が

あまりにも多く続いたので、ブルータスお前もかとばかり

嫌悪感と失望が大きかったのでしょう。

末は博士か大臣かと言ったのは、もう戦前の事だったでしょうか。

 

勿論、貧しく有れとは思いませんが、欲にまみれて公人であることと「わたくし」に線引きが出来なくなっているような醜い振る舞いの数々が、

国民からは目に余る年月だったのですね。

何れ無くなる言葉は「清貧」ではないでしょうか。

 

物事には100%の結果や内容はほぼありませんが、

志として、少なからず身綺麗であって欲しいのは

最低限の国民としての一個人の感想です。

 

小泉元首相が、バレンタイデーに女性国会議員達から送られてきたチョコレートを

着払いで、悪しからず受け取れませんと送り返したという逸話が結構好きです。

「変人」と、田中真紀子さんからバッサリ切られていましたが、

そこまで徹底して、すり寄りや袖の下を嫌う政治家であって欲しいとは思います。

勿論、彼のしたことが全て〇とは言い難いのですが、姿勢は大事ですね。

 

八重のカサブランカ

夏の白百合は涼しげで、お値段も¥290-と手頃で仏壇の母に供えようと買ってきました。

 

良い香りが部屋に漂い、あらためて

「清貧」と言う言葉はきっと無くなるだろうと感じています。