川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

凱旋門賞狂騒曲

、、、、なんて、ちょっと大げさなお題だけれど、

競馬ファンは眠い目をこすりながら、昨夜はTVに釘付けだった人は多いのではないでしょうか。

 

昼間の秋のG1の開幕レース、中山競馬場で行われたスプリンターステークスに

一喜一憂し、そして夜、フランスで行われる凱旋門賞は日本では23時05分のスタートでしたので、競馬仲間と頑張って起きてると、Lineで伝え合いました。

 

フランスは雨期の季節なんだそうで、激しい雨が降り始めTV画面も紗が掛ったようでした。

日本馬が4頭も出走するのは初めての事だとか。

期待も上がり、盛り上がっていましたね。

 

しかし、4頭とも三着には入れませんでした。

怪我も無く、無事走りりぬけてくれてお疲れ様でした、お馬も騎手も。

 

そしてネット上では、ご意見は色々ありましたが「馬場適正の問題」という一点に集約できるようでした。

 

分かるような分からない様な、、、、

 

そこで見つけた記事、「TAROの競馬」というブログを書かれている方のご意見が

私の様な素人にも、とても分かりやすくて納得でした。

 

以下、引用~~例えると箱根駅伝の坂のキツイ「5区」を走るのがフランスの馬場で(凱旋門賞など)日本の馬場はスピードを競い合うトラック競技(平坦な)のような、

それくらいの違いだと。

 

なるほどね~~~~どちらもこなす馬がいれば、

日本馬で凱旋門賞を制するのも夢ではないだろう。

 

馬場の芝が、川島さん曰く、モロヘイヤみたいに粘るwwですって。

で、仲間とピコピコとLineで「ゴルフと同じジャン!!イギリスへ行くとブッシュの深い事ったら凄いんですって、、、

日本はどこもかしこも綺麗に手入れされていて、恵まれすぎる環境で遊ばせてもらっているのね~競馬もゴルフも、もっと自然体でいいのかな~~」

「フムフム、、、」なんて事をやり取りしていました。

 

日本では勝利者ジョッキーインタビューしか見たことが無いけれど、

敗退した直後の、武さんや川田さんの悔しそうな疲れた顔に、

ちょっとだけ、ウルっとしてしまいました。

泥を全身にかぶり、もちろん馬も。

それは出走した20頭、全馬が同じ事です。

ジョッキーは人間だから分かっているけれど、

お馬はなんでこんなに泥んこの中を鞭打たれながら走るの?って思っているかも。

モノ言えぬ動物の、なんていじらしい姿なんでしょう。

 

本当にお疲れ様でした。

厳しい現実と、そして夢と感激をあれこれ味わわせて頂いて

私たちはどれだけ人生に明るい色を添えられているのだろう。

 

さあ、本格的にG1戦線が始まりますから、体調を整えていざ!出陣です。

 

競馬仲間の一人は、不調が続きお医者様通いが続いていますが、

競馬の時間だけはシャッキっとするようです。(笑)

 

私も集中しているその時だけは、何もかも忘れて、終わればスッキリしています。