川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

とうとう古希になりました

 

二人の娘たちが、ささやかだけど古希のお祝いをします、と言ってくれて

先日、皆の休みに合わせてランチをご馳走になって来ました。

平日でしたので、孫たちは学校で娘婿さん達はお仕事でした。

 

 

お母さん、何食べたい?

 

そうね~私フレンチも結構好きなのよ、、、、

 

俺は和食!!、、、、って、あのう、私のお祝いなんですけど www

 

そんなことはお構いなく、和食だ、和食~~と、ガキンチョみたいなダンナです。

 

でも、ステキなお店で美味しかったし、久し振りに元の家族でゆっくりして来ました。

 

小ぶりの海鮮丼もついて、デザートも大変美味しかったです。

 

 

花籠に素敵なスカーフも用意してくれて、感激です。

 

お馬の柄のシルクのスカーフを選んでくれて、あら~ステキ!

 

古希は紫色なんだそうで、還暦は赤ですよね、、、、

 

そんな訳で、花籠もスカーフも、紫色がテーマでした。

 

忙しいのに有難う、二人の娘達。

 

私は、仕事が忙しいとか思い込ませて、親の祝いはスルーしてしまった、

冷たい娘でした。

 

それなのに、、、、それなのに、本当にありがとう。

 

家へ帰って、仏壇に見える様にアレンジフラワーを飾り、

お爺ちゃん、お婆ちゃん、(と、呼んでいました、、、)70歳になっちゃった。

私ってば、お祝いして上げなくてゴメンね。

と、お線香をあげました。

 

最近、意識的にファミリーヒストリーでは無いけれど、あれこれ逸話を伝えるようにしています。

 

自分の家のことも、ダンナの家のことも。

 

ダンナの祖父の残した日記と、私の父の残した日記を少し読んでみましたが

一言でいうと、二人とも立派でした。

 

愚痴や悪口は一切残しておらず、時事問題や家族が仲良く暮らせる心得など、

自分の興味のある事を掘り下げたり、良くして下さる方への感謝など、、、

日常の小さい喜びを綴ってあり、大いに見習おうと改めて思ったものです。

 

古希になるなんて、若い頃は想像もしたことが無かった、というより

想像できなかったと言った方が近いでしょうか。

 

晩年に足を踏み入れ、心穏やかにこの世の景色を愛でながら、

子や孫たちに伝えておきたい事は、機会がある限り伝えて行こうと

鋭意前向きにそう感じた次第です。

 

親の言葉って子供は覚えているものですよね。

 

そんなあれこれで忙しくしておりました。

 

また平凡で静かな日常が粛々と続いていきます。

 

あ、ブログ村の年代のカテゴリーを、60代から70代に早く代えなくては、、