川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

宝くじの当たるお寺へ

離婚して一人暮らしの友達が、仕事の休みが取れたので

こちら、故郷である我が住む町へ来るというので

もう一人の友達と三人で、一日遊んできました。

 

TVの帰れマンデーで放送していた、ベニバナの有名な、

吉ゾウ君のお寺へ行ってみたいというので、案内しました。

 

少し儲け主義の匂いのするお寺で、私はあまり好みでは無いのですが

彼女は、まだ頑張って働いて、たまさかの休みに

あちこちへ出かけるのが一番の楽しみというので、お付き合いしました。

長福寿寺

1200年の伝統あるお寺ということですが、

最近金ぴかの象の像(プッ、しゃれではありませんが、、、)が

道路沿いに、どど~~んと建てられて

ダンナとこの前を通るたび、

代が替わって、商才に長けたお坊さんでも来たのかな~と

話していました。

吉ゾウくん

吉ゾウクンと、次は結愛(ゆめ)ちゃんです。

結愛(ゆめ)ちゃん

心を込めて、願いを唱えながら足をさすると思いが叶うのだそうで

三人で足をさすってきましたが、暑さのため

ただ、う~~暑い!と思いながらさすっただけでした(笑)

 

こりゃあ、もうダメですかね?

 

でも、ゆめちゃんは可愛いお顔をしてました。

 

吉ゾウくんの足元には金の小判が置いてあり、

お土産物屋さんの金運グッズも結構なお値段が付いていました。

 

 

今年は五黄の寅年。

36年に一度の、なにかと強運の年なのだそうです。

 

タカラクジが当たったというお礼の言葉がたくさんありました。

本当ですか、、、、、

もう私たち三人は、しらけて来ましたが、

善男善女の皆さんは、真面目にお参りされておりました。

 

本堂の中から何か光を感じ、近づいて見ると

「福寿阿弥陀如来」の像が七色にライトアップされておりました。

 

 

 

 

 

 

信ずる者は救われると申します。

 

善男善女の群れにこの身を投じた方が、もしや楽な人生かも知れぬ、、、などと

つらつら少し不真面目に考えます。

 

政府は国民に投資の勧めなどを始めましたし

電力の節電にポイントをつけるなどと、前代未聞の方針を打ち出し続けます。

下手な経営哲学の様にも思え、だいたい、経済の事を何処まで分かっているのか先生。

 

コロナのせいで世界も日本も迷走していますが、

こういう時こその「夢」の権化なのか吉ゾウくんは。

バスツアーも組まれているようですね、この金運寺。

 

う~~ん、、、、、私も今から坊さんの修業をしようかなどと、(笑)

真夏の昼の夢でした。

 

〒297-0121  千葉県長生郡長南町長南969

TEL:0475-46-1837

「長福寿寺」

 

PS:友達と二人、おみくじを引いてみました。

 袋からその金運シールを取り出すとき、

 二人とも、なんと落っことしてしまいました。

 こりゃあ、もうダメなパターンでしょうか。