今更ですが、熱中症にはスポーツ飲料を飲みましょうと言うのは今や常識で
身体を使う仕事をする人、運動する人、かなりの汗をかきますから
喉の渇きを感じなくとも、一時間に一度はコップ一杯くらいの補給をしましょうと
推奨されていますね。
今から20数年前、スポーツ飲料の味が甘すぎて、
どうも敬遠していた私は、麦茶を持ってゴルフの練習に行って来ました。
初夏でしたので気温は26度くらいでしたでしょうか。
汗かきの私は、かなりの発汗をし、家に帰ってシャワーを浴びて着替えてホッとしたところへ、東京に住む甥っ子がふらりと来て、
「おばちゃん、今からゴルフ行こうよ~。」
「え~~今練習してきて疲れちゃった。」というと、
「折角可愛い?甥っ子が誘ってやってるのに、、、行こうよ、行こうよ、、、」と。
駄々っ子かお前は、子供の頃とちっとも変わってないなあ、、、と思いながら
ゴルフしたい熱意に押されて、ハーフラウンドに付き合いました。
私、46才、甥っ子26才。
どちらもビギナーで、ゴルフの楽しさに目覚め
ラウンドしたくてしたくて、という時期でした。
楽しいラウンドで大汗をかき、夕食後気怠くリビングで寝転がっていると
突然、ふくらはぎがカチカチになり、いわゆる攣った、と言う状態になり
その痛さと来たら経験したことのないほどのもの。
う~~ん、、、と唸る私に、ダンナがすぐさま外へ飛び出し、
家から一番近い自動販売機でスポーツ飲料を買って来てくれ、
それを一気に飲み干すと、太ももまで痙攣が上がって来ていたけれど、
ものの数十秒でカチカチの筋肉がす~~っと柔らかくなり、
あんなに痛かった痛みも消えて行きました。
その時、学びましたよ~~
水分だけでは危険なのだと。
練習時もラウンド中も、冷たい麦茶をがぶ飲みしていたので、
血液中の塩分濃度が減り、熱痙攣を起こしたのだと。
血圧上昇を考慮して塩分は控えめの食事を心がけていますが、
夏は別なのだと考えると良いですね。
病気持ちの姉もスポーツ飲料の甘さが嫌いと申しておりますが
冗談で、「お吸い物をペットボトルに入れておいたら?」と言うと
「ア~~それいいわね、やってみよう!♪」と(笑)
今頃、仕事しながら永谷園の松茸のお吸い物をペットボトルに入れて
クイッ、クイッとしているかも(爆)
ダンナは、知り合いの80才の方が晩酌のため、あまり水分補給をしないので
とっても心配しております。
アルコールは利尿作用があるので、身体から水分が出ていってしまうので、
飲まない時より、余計に水分補給は必須です。
皆さん、水分と塩分を一緒に摂って下さいね。
私も嫌いだなんて言わずに、スポーツ飲料を買い置き&せっせと飲んでいます。