川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

この暑さ、服は白か黄色が宜しい様で

まったく、こんな暑さ、誰を恨めばよいのか、、、、

危険なので家籠りしています。

 

外仕事の職人さんには気をつけて下さいねとしか言えませんが。

知人の弟さんが熱中症で亡くなったのは数年前の事でした。

真夏の都内の賑やかな場所で仕事を終えて、近県の会社まで帰り

駐車場に車を停めて、ドアを開けて出た所で倒れ、

そのまま病院へ搬送されたけれど帰らぬ人となってしまった、、、、

64才、資格と腕でまだお呼びが引きも切らぬ、

体力的には個人差が出る頃ですが、まだまだ現役で、そんな年齢だったと思います。

悲しい出来事として、そんなことを暑くなると思い出します。

 

「呼びもせぬ炎帝のゐる避暑地かな」橋本榮治

 

日本列島がすっぽり熱波に覆われ、涼しい所は高山くらいでしょうか。

炎帝」とは夏を司る神のこと。

太陽を指す、俳句の夏の季語。

 

江戸時代の平均気温は27度くらいだったそうです。

約300年で6~7度は上がったのでしょうか。

怖いくらいの暑さです。

 

子孫たちはどうやって生き延びてゆけるのかな。

まあ、科学の進歩と善き人間の英知で、どうにかなってはいるでしょうけれど。

 

TVはどこも、如何に暑いかの内容ですが

服の色の、太陽光線に反応するシュミレーションでは

やはり、白と黄色が涼しさを保てるそうで、

一時流行った黒い日傘はあまりお勧めではないそうです。

そうでしょうね。

黒は熱が籠りますから。

日に焼けないという事で黒だったのでしょう。

 

白と黄色は濃い色より体感温度は10度以上違うようです。

 

あとはエアコンの設定温度の伝説の「28度」は、少し高いのだそうです。

ケースバイケースで設定温度は変わるものでしょう。

ちなみにマイ温度は「27度」です。

 

夏が終わると大袈裟ではなく、ああ生き延びたと

ここ数年、毎年の感慨です。

 

今夜は西風が笑う、、、ではなく西風が窓から入って来ますので

私の部屋はきっと涼しい筈です。

ぐっすり眠れるのが一番ですね。

 

皆様も水分を摂ってご自愛くださいませ。