川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

養老渓谷駅の手作りXmas飾り

出掛けたついでに、もう今頃は紅葉しているかなと、

養老渓谷の大福山付近へと足を延ばしてみました。

 

少し色付いていましたが、本格的に紅葉を楽しめるのは

まだ一週間後くらいでしょうか。

 

養老渓谷駅や、大きな駐車場から頂上の大福山付近までは、

ずうっと、1~2キロメートル程は上り坂が続いています。

女性グループや、シニアの夫婦連れ、若いお兄さん、自転車の男性と皆さん健脚なんだなあ~~と感心しきりです。

 

我ら夫婦より年上らしきご夫婦連れは、さっさと足取りも軽く坂道を登って行かれ、

二人で驚きました。

と共に、反省もまたしました。

歩けることが人生の後半の大事なことの一つだとつくづく感じました。

 

皆さん、養老渓谷の紅葉はまだまだ間に合いますよ。

 

さて、養老渓谷駅は手作りのクリスマスの飾りつけが可愛らしく

写真を少し撮って来ました。

 

 

 

昔は猫駅員さんが沢山いましたが、もう居ないようで少し寂しいです。

 

 

薄曇りの日でしたので、画像が寂しそうに見えますね。

 

遠目にきらきら光る提灯型の飾りは、近づいてみたらビールの空き缶でした。

この手作り感が、なんだかとっても温もりを感じさせてくれて癒されましたよ。

 

幼い子供を連れたファミリーが、楽しそうに足湯をしていました。

 

シニアグループ、若い二人連れや立派なカメラを持った男性や、

写り込まないように気をつけていましたが、人が沢山いて、

ああ、やはりシーズンなんだなあと。

 

若い頃は、房総の山の中に遊びに行くという選択肢が、私達夫婦に無かったので

中年を過ぎてから、忙しい仕事の合間に

母を亡くして一人になった父を乗せて、あちらこちらドライブをしたものでした。

 

その父自身が、千葉の生まれにもかかわらず、

遊びに行くなら東京へと、晩年までそんな感じでいましたので、

病を得てからは私たちと一緒にドライブして、

千葉も奥が深いなあと驚いていたものです。

とりわけ、筒森から渓谷歩きをして日高邸までのハイキングコースは

12月の初旬、山の中が銀座並みのラッシュで、父と共に私たち夫婦も

世の中を知らな過ぎたと驚いたものです。

 

大福山から日高邸までの下りの道は、2019年の台風以来、閉鎖されているようですので

行かれる方は良く調べて行かれると良いと思います。

 

日本一遅い紅葉をうたっている房総の山は、美しく彩られるのはこれからです。