川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

先週は、江の島で一日遊びました

先週の暖かい日、仕事でとても疲れていた友人を誘って

江の島までドライブして来ました。

 

頂上のシーキャンドルまでは、エスカに乗ってスイスイ行けるから楽ですよね。

 

私は数年前、姉と安いバスツアーで行き、不味いランチを食べた後

江の島散策で、美味しそうなシラス丼のサンプルを見て、

今度来ようね~と言いながら、なかなか実行できずにいましたが、

今回はダンナが「通り過ぎるばかりで行った事が無いので運転するよ~。」と言うので働きバチの友人を誘ったと言う訳でした。

 

サムエルコッキング苑では、ただいま夜間のライトアップ&イルミネーションが行われていて、夜の賑わいも大変なもののようですよ。

 

ダンナは「エスカ」(長い長いエスカレーター)をすっかり気に入ってしまい、

下りも有ったら最高だね!と。

 

半世紀前からそのような声があったようですが、残念ながら登りだけです。

歳をとって足が弱ると、下りの階段の方がきついものですね。

 

シーキャンドルからの眺めは最高で、富士山がクッキリ見えました。

 

よせば良いのに、何を勘違いしたか、岩屋の洞窟まで下りて行ってしまいました。

洞窟まで来るのは、人生できっとこれが最後だと思います。

私にとっては登山です(笑)

 

下って下って、あとは帰りは登って登って(笑)ですものね。

ノルディックのポールを頼りに、キツイ階段もなんとかこなしましたよ!!

 

ダンナは、私がぎっくり腰でも起こしたら大変なことになると心配したようですが

無事セーフでホッとしたようです。

千葉も海に囲まれた土地柄ですが、ここは綺麗な富士山が丁度良い加減に見えて

最高のロケーションです。

葛飾北斎や、他の浮世絵師が描きたくなる程の美しい風景ですね。

 

何を食べようか、どれもみな美味しそうで迷いましたが、

「ぜいたく丼」でお刺身もシラスも天ぷらも、と

文字通り贅沢なメニューを選びました。

朝まで、そこの海で泳いでいた生シラスが美味しかったです。

 

そうそう、忘れてならないのは

朝比奈インターで降りて鶴岡八幡宮方面へと

神社仏閣や、商店や住宅地が続く細い道を歩く観光客に気をつけながら車を走らせていると、オシャレでカッコよい初老の男性が車の前を横切りました。

粋な雰囲気を身にまとい、そのお洒落ぶりに見惚れていたら、

アッ横山剣だ!と。

 

「俺の話を聞け!♪ 5分だけでいい、、、、」の

クレイジーケンバンドの剣さんでした。

 

映像で見るより細身で、サングラスはかけてませんでしたので、

優しい目が印象的で、とってもハンサムでしたよ。

 

歳をとってもあのくらいお洒落でいられたら、老け込みませんね。

 

江の島から帰って来て、ダンナは何時になく

「江の島、楽しかったな~~」と何度も申しております。

 

友人も、楽しかったわ~、また誘ってね、と。

友人は自営業で、一日中ご主人と一緒なので、

お休みまで一緒に過ごしたくないのだと。

 

ご主人も誘ったのですが、大好きなギャンブルに一人で行くのが

一番のストレス解消法なのだそうです。

その気持ちも分からなくもない。

 

それぞれがストレス解消して、また明日からいつもの日常に戻って

ご機嫌で生きて行けるなら、良い事に違いないのです。

 

あ~まだ 雪を被った美しい富士山がまな裏にしっかり残像として浮かんできます。

あの辺も明るい雰囲気の良い所ですね。

 

筋肉痛も三日ほどで消えました。

 

では、また。