ニュースでご存じだと思いますが、千葉県一宮町の海岸に
32頭ものイルカが打ち上げられ、居合わせたサーファー達が
イルカを海へ帰すお手伝いをしている映像が繰り返し流れました。
オリンピックのサーフィン会場になった釣ヶ崎海岸と、
太東海水浴場の近くだそうです。
【太東海水浴場】
上の写真は数年前の秋に写したものですが、
夕方だったので陽射しが傾き始め、少し寂しい感じがしますね。
イルカのオブジェもありました~~!
シャワー設備も完備して、ここはちょっとお勧めの場所です。
真冬もサーファーが波に乗る光景は、眺めていて飽きません。
今日の報道では、イルカの群れは餌を追って黒潮に乗り、北上したけれど、
北の海からの冷たい親潮の海流に遭い、
低体温症になって弱ったのではないかと推測されていました。
地震の前触れでは無いかと心配する向きもあったようですが、
サーファーの尽力にも拘わらず亡くなったイルカを、
専門家が引き取って詳しく調査するそうです。
だいぶ前には、鴨川の海岸に暫くアザラシが居ついて、
観光客や地元の人たちを楽しませてくれたことがありました。
さて、時の話題に乗ってついでと言っては失礼ですが
この一宮で、美味しいランチをした際の写真をご紹介しますね。
ホテル九十九里
バブル期に立派な建物が建ちましたが、東京薬業会の保養所だったようで
一般には宿泊できなかったのです。
二~三年前に売却され、現在はホテルとして営業されています。
昨年の秋に友達と三人で、こちらへランチに行って来ました。
ロビーも広々してプールを望む席でゆっくり珈琲タイムなども良いでしょうね。
メニューは少ないですが、期待できそうな、、、
お酒の飲めるA子さんは、ビールとお刺身御膳。
¥2500-
私とM子さんは海鮮丼セット。
¥1900-
ネタが新鮮で皆でここは当たり!なんて言ったものです。
ご飯とお味噌汁と小鉢にデザート、珈琲もついて満足なランチでした。
一宮のこの海岸通りは、世間のバブル崩壊の騒ぎにもあまり影響を受けず
サーファーが増え続け、移住者の多い地域でした。
バブルがはじけてからの田舎は寂れて、うら寂しい風景が散見する中、
ここだけはいつ来てもお洒落で、どことなく垢抜けてお洒落なお店が増え続けました。
賑やかなことは、取り敢えず良い事だと思うのです。
まあ、静かな山の中で、小鳥の声を聴きながら、
雑木林を吹き抜けてくる風に身体を任せてゆったりするのが、実は一番好きですが。
暫くの間、サーファーの方達は朝の海岸をパトロールしてくれるでしょう。