川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

涙の断捨離

少しづつ要らない、使わなくなったものを処分して

家の中が風通しが良くなってきました。

でも、まだまだなのです。

 

最近の一番の断捨離は、古い靴の数々でした。

 

今時は洋服もカジュアルになって来て、

こんな爪先の尖がった靴を履いている人は誰も居ませんね~~ww

 

心がダウンしてからは、整理がなかなか出来なくて

大きなシューズBOXを占領したまま、ウン十年!!

 

気にはなっていたのですが、そのシューズBOXの前に

水をずらりと並べてしまっていたので、なかなか一人の力では片せなかったのです。

 

もう履くことも無いだろう靴を出してみたら、あるわあるわ。。。。

大好きだったSONIA RYKIERUのこの靴を履いて、よくパーティに出ました。

まだパーティのある時代だったのです。

 

踵と足首に、ジュエリー付きの透明のアンクルブレスレットでパカパカしないようにして、、、、、

ああ、もう時代は二つほど終わり、幾つもの小さな想い出のシーンを通り過ぎて、

ここまで来てしまいましたね。

 

娘に履かない?と聞いてはみるも、

「ヤダ~~そんなの履いてどこへ行くのよ~~ww、行くところが無い~ww」

 

少年野球の母をしている娘にとっては、

スニーカーの方が余程有難いそうです。

そうでしょ、そうでしょ(>_<)

需要はゼロの靴達なのです。

 

未練たらたら、もう少しお付き合いください。

 

ダンスシューズも。

ダンスに、のめり込んでいた姉に誘われて、半年だけダンスを習いました。

 

挫折したのは、ダンナが俺もやる!とついてきたら

二人で組んで踊らされたのですが、どちらも初心者。

上手にはなれる筈はありませんでしたね~~w

 

姉に誘われ、他の人と踊る機会もあったのですが、

お酒の席では身体を密着してくる輩も居て、

ブルっとして、もう嫌だとばかり止めてしまいました。

 

勿論、そんな人ばかりではありませんでしたよ。

純粋にスポーツとして真面目に取り組んでいる人も、

いえ、そういう人の方が多かったのですが。

 

同時に始めていたゴルフの方が性に合っていたようで、

こちらはかなり楽しく、運動として遊びとして生活に根付いていきました。

 

さて、もう少し。

 

YURIE NITANIの夏のシューズですが、足底が畳素材なんです、プッ(≧▽≦)

全体は布製なので、真夏は涼しくて随分重宝しました。

足底を見せると、みんなにバカ受けでした。

 

イタリア製のサンダルも、足の甲をガードしていたので、

歩きやすくてこれも好きでした。

 

 

リボン付きのロングブーツは、まだまだ履けそうですが、

外反母趾が進んでしまい、歩き回るにはとても無理になりました。

 

ロングスカートに合わせて、ちょっと熟女っぽい雰囲気になれて、

これも好きでよく履いていましたが、同じく外反母趾でダメになりました。

 

唯一、「あ、これ貰おうかな。」と娘が言ってくれたのが

この草臥れた感じのブーツですが、娘の足は、23.5㎝

私が足はちょっと小さくて、22.5㎝。

 

背は私が160㎝(今は少し縮みました、、)

娘が156㎝なのですが、私が特別足が小さくて、、、

そうなんです、このサイズでは合う人が殆ど居ないのです(涙)

 

サイズが合わないのと、時代遅れで、エイヤッと思い切りよく

ダンナが(笑)捨ててくれました。

寂しい様なスッキリしたような。

いつまでもシューズBOXを占領していても、ハッキリ言って何も得るものはありませんから、これで良かったのですね。

 

斯くして、現在は冠婚葬祭用のハイヒールが3足と、普段は歩きやすいスニーカーと

冬は歩きやすいブーツです。

夏は、ちょっと畏まったお出かけは、神戸の靴メーカーの足底の柔らかい、

いわゆる、大人可愛いサンダルブーツです。

 

母が、若い頃のウエスト58㎝のスーツを、まるで細かったのよ言わんばかりの

証拠物件としてwww取っておいたのを、笑ったことがありましたが

今、自分も同じことしていたのですね~

 

暑くならないうちに、もう少しスッキリしましょう。