暖かくて晴れの元日、これは春から縁起が良さそうです。
あらためまして、おめでとうございます。
猫さんにウサギの被り物をしてもらいたくて、早めに用意してありました。
しかし、身体に余計なものがくっつくのが大層お嫌らしく、
素早く3秒で仕事を終えらせました。
娘や孫にこの写真を送ったら、長女はお父さんを消して~と(笑)
リクエストに応えて、シモンだけを抜き取りました。
孫っち一号は(この猫さんの猫主ですが)、嬉しそうに見えないね、、、と。
ウサギになれて嬉しい、なんて思ったとしたら、もはや猫では無いだろう、、、、
ゆっくりした年末でした。
お魚は、千葉では有名な石毛魚類へ大晦日に買いに行こうと予定していましたが
混雑が大嫌いなダンナの意向で、30日に一足早く魚を買いに行きました。
「西のカネカ水産」(錦糸町)、「東の石毛魚類」と、バイヤーの間では言われていたようで、楽しみにしていましたが、今年はウクライナとロシアの戦争の影響か、
あれ?少し店頭が淋しい?、、、、
こんな所で戦争を実感するなんて今更ですが、
じわじわと地球は一つなのだと改めて感じた次第です。
お目当てのいつもの鮭の切り身が無かったので、まぐろの中トロを柵で買ってきました。
でも、流石に名物の路駐は健在で、道路の両側にズラリと数十台が並んでおりました。
パトカーから駐車禁止です、と連呼されてもビクともしないwww
私達は、大きな仮の駐車場に車を停めて歩いて行きました。
晦日からポチポチと正月料理を食べ始め、昨日の大晦日はお蕎麦と買ったものでTV見ながら簡単に済ませました。
流石にとろろ蕎麦は残してしまいました。
自分で作ったお煮しめが一番美味しかった。
少し鈍くなったのか、こんにゃくと竹の子を入れ忘れました。
ダンナも、煮物が旨い!!と、歳なんですかねえ。
素朴なものがお口に合うようになってきました。
今朝は寝坊をして、お雑煮を戴きました。
鶏肉と根菜類、人参、牛蒡、大根、里芋をお醤油味で仕上げます。
根菜類から野菜の甘みが出て、里芋のとろみと牛蒡の香り、
私の育った家とダンナの育った家のお雑煮は全く同じで、
青のり、はば海苔、鰹節をたっぷりかけて磯の香りを愉しむお雑煮です。
千葉県は海に囲まれた土地柄、この食べ方が多いのですが、
はば海苔を採る人が減って、近年高くなり一枚¥1000円します。
ダンナは一回のお雑煮にほぼ一枚のはば海苔をかけて食べます!!
歳をとってから一緒に買い物に行くようになり、はば海苔の高騰ぶりを知ってからは
遠慮がちにかけるようになりました(>_<)
しかし今年は年末も押し迫って、鴨川出身のM子さんから、どど~~んと太っ腹に
なんと!6枚も送られてきたのです。
鴨川辺りは、はば海苔の産地です。
M子さんのお祖母さんは歳をとり、海女を退いてからは
小遣い稼ぎで近所のおばあさんたちと、せっせとはば海苔を採っていたそうです。
かなりのお小遣い稼ぎになったようですが、根気のいる仕事です。
有難う、感謝です、シェイシェイ、ダンケシェーン、サンキュー、
まだまだ足りない。
ダンナは、「Mちゃんありがとうね~~」と、満面の笑みで電話をしておりました。
お雑煮は日本各地で、まさにそれぞれの味があるようですね。
私は小松菜と鶏肉のあっさりしたお雑煮も好きですが、
ダンナが嫌がるので、一人の時に作ります。
冒険家の長女と、香川の有名な「白味噌仕立てのあんこ入りのお餅のお雑煮」を
香川の人にレクチャーしてもらって作ったことが有りました。
恐る恐る、一口、、、、、、まあ美味しい!
白味噌と餡子って合うんですね~~
食の冒険は楽しいものです。
受け入れてくれる人ばかりではありませんが、
放課後の実験室の様な感覚でワクワクしながら作ってみることが有ります。
貴方のお好きなお雑煮はどんなお雑煮ですか。
今年が少しは穏やかで平和な一年になります様にお祈りします。