川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

猫は家につくって言うけれど

姉は幸せ者です。

稼ぎの良い息子が暮らしの面倒を見てくれる上、

新築の家まで建ててくれたのですから。

 

二度離婚し、ただ今独身の息子とは同居はしませんが、

たまに来るとき用に、ひと部屋あけてあります。

姉夫婦の仕事場は住居兼様でしたが、そこはそのままにし

閑静な所へと引っ越しし、ようやく慣れつつあるところです。

 

姉が一番心配したのは、二匹の猫たちが果たして新しい家に慣れてくれるかどうか。

 

でも心配は杞憂に終わり、ずっとここで暮らしていたかのような落ち着きぶりです。

 

雌猫のマオちゃんです。

猫は動く水は腐っていないと判断するそうで、水道の流れ落ちる水を好みます。

上手にぺろぺろして飲んでいます。

 

人間の年齢で言えば83才位だとか。

そんなに歳をとったの?

子猫の時の記憶がまだ新しいので信じられない思いです。

 

先住猫の方を見ているのは気を使っているから、らしいです。

 

先住猫のマーヤ(♂)は人間で言えば、90才を遥かに越えたようです。

怖い目つきですが、至って大人しくて優しい子です。

久し振りでしたが私の事を覚えていてくれたようで、尻尾をピンと立てて

スリスリを何度もしてくれます。

 

帰る際にも、玄関までお見送りしてくれて

雄猫のマーヤは、小さな声で「にゃ、、、」と、鳴きました。

姉は「あら珍しい、この子たちは滅多に声を出さないのよ!」と。

 

マーヤが小さい頃から、行けば必ず可愛がっていましたから、分かっているのですね。

 

我が家の猫様は、とってもおしゃべりなんです。

この日も帰ったら、ささ~~っと玄関まですっ飛んできて、

「ニャー、にゃー、ニャオン、にゃにゃ、、、」と、矢継ぎ早におしゃべりします。

どこへ行ってたの?あれ、他の猫の匂いがする、、、誰なの?ねえ、ねえ、、、そんな感じです(=^・^=)

 

姉宅は二匹いるから良いのかな~~

もし新しい家に住むとしたら、我が家の猫様は一人では居られないと思います。

 

ああ、、宝くじでも当たらなければ、稼ぎの良い息子を持たない我ら夫婦は

もはや新しい家に住む妄想はいつまでも叶いそうにありません。

 

せめて、お外が好きな猫様のために広いベランダを作りたいなあ。。。。夢。

 

明日のエリザベス女王杯のために、ちょっとせっせと色々考えます。

では、また。