川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

人気のCafé hiyori へ

娘は、Cafeや美味しいお店やらを訪ね歩くのが趣味で

いつも誘ってくれるのです。

ママ友と行くことも多いけれど、パートなどで

お互いに都合を合わせるのが大変な様で毎日が日曜日の私に声がかかる事が多い。

 

お正月頃から「Cafe hiyori」という大人気のお店があるから、行こうよ~~と言われていた。

予約なしではランチにありつけないらしいので、娘が予約をしてくれて

片道一時間半を張り切って運転し、ようやくたどり着いた。

桃のパフェ

千葉県八千代市の古民家カフェです。

上の写真は、hiyoriさんのインスタグラムよりお借りした

大人気の桃のパフェの写真です。

夏限定ですが、、、

 

そんな遠くまで、たかだかランチに?と渋る私に

「インスタを見てよ~~」と言うので

Cafe hiyoriさんのインスタグラムを拝見いたしましたところ(急に丁寧語ww)

是非行きましょう!!♪ということに相成りました。

 

こんなそそる甘味を作られるお方ならば、きっと何を供されても美味しい筈。

 

11時半の予約の少し前に着いたけれど、築50年の古民家をリノベーションした店内は

熟女の動物園の様相で、ほぼ満席。

 

たった一人の若い男子が目立つこと目立つこと。

 

案内された廊下の隅っこの席でした。

 

建具が昭和レトロな木枠のガラス戸で、、、、

ああ、この際「硝子」と書いた方が良いでしょうか。

 

置かれている足踏みミシンも、ホーローの薬缶も、ショーケースも

何もかもが懐かしく、一気に子供の頃に帰ったような不思議な空間。

 

これは女子の巣窟になる訳だわ、、、(≧▽≦)

 

Cafe hiyori 日替わりランチ

化学調味料は使用せず、味付けは全て糀と甘酒でとのこと。

ワンプレートのお惣菜が、みんな優しい味で、とってもとっても美味しかったです。

 

そして、珈琲とデザートで〆て¥2100-

リンゴのキャラメルクリームのロールケーキは、ふわふわでモチモチで

甘すぎなくてクリームが絶妙で、、、

ああ、ここのスゥイーツのインスタの写真を見たら、

遠いけれど、また来なくてはいけない、そんな気になりました。

 

珈琲カップの下の手作りコースターが、何とも言えない温もりと可愛らしさで、

娘はこれ、作ってみたい!!と目を輝かせていた。

 

友人に、ランチに色々なお店を案内同行した折に、

「本当にいろんなお店をよく知ってるわね~。」と感心されたけれど、

ほぼ 80%は娘の探してきたお店なのよ、と白状した。

 

「みんな〇ちゃんが払うの?」というので

「いえいえそんな、割り勘よ~~ダチ付き合いよww」

だって、娘は美味しいお店を探訪するのが趣味だから

全部払っていたら破産しちゃうわ、というと

彼女は「それが良いわ、知り合いで娘さんと出かけるたびに全部費用持ちで

旅行も食事も何もかもって、悲鳴を上げていたわ。」って。

「その人ね、もう娘と出かけたくないとまで言うのよ。」

 

「それは寂しいわね、折角気を使わなくて良い母娘なんだから

気楽にあちこちのお出掛けを楽しみたいじゃない。」

 

そんな会話が印象に残っている。

私の親しい友人も、娘とランチなんてしたこと無い、という。

 

そこは割り切ってお互い様ヨ、我が家は。

でなきゃ、ばんたび一緒に出かけないわよ。

そりゃあ、たまには奢るわよ。

でもね、年金暮らしだから無理はしないし、娘も期待していないから、

遊ぶ時も困った時もお互い様ですよ。

 

友人は子供が居ないから、親ってどうするんだろう?と思ったらしい。

親の役目はもう、ほぼ頂上直下まで来たから、あと数歩だけ、

できることが有ればする、という位。

この日は、こんな素敵なお店に連れて来てくれた娘ちゃんに感謝です。

ガソリン代の積もりで、帰りに立ち寄った道の駅で旬の野菜を少し買ってあげた。

 

このカフェのオーナーさんが、敷地内に素敵な雑貨屋さんを開いているので

帰りにそこも見せて戴いた。

 

こちらはまた次回。