川の流れのように

日々の小さな想いをつづります。

合格祝いに紫陽花を植樹

次女の子が中学受験に合格し、お祝いに少額ですが、

金一封と、女の子の好きそうな小物を2~3選びました。

 

お赤飯を炊いて、そしておまけですが、広い庭にあまり木が無くて

寂しいなと感じていたので、紫陽花を植えて貰おう、

中学入学の記念植樹だわ、と一人で盛り上がっていました。

 

次女は色々調べ上げて、あれが植えたい、この樹はどう?とダンナに相談するも、

希望する木はみんな10m以上、中には30mなんてものがあり

ことごとく、ダンナから却下されていました。

 

広めの庭が風通しは良いけれど、少し寂しいので、

紫陽花なんか邪魔にならないでしょう?

沢山実をつける柚子の木も大きいのが一本あり、紅葉も素晴らしいものがあり、

真紅の木瓜の木もある。

離れた所にハーブ畑の一画もあり、それなりなんだけど、

フェンスの辺りが見晴らしが良すぎる、、、、

 

目隠しなんて考えない、おおらかな次女の性格だけど、

少し神経質な長女とも話していたのよ、、、、

せめて道路際には、紫陽花とかモッコウバラとかアンジェラなんてどうよ?と。

 

ババの勝手な好みだけど、和風建築の娘宅には、紫式部なんかもどう?

似合うと思うの。

 

紫陽花も白いのや緑色のや、変わった色もあるし、、、、

好みを押し付けて悪いけれど、ジジに言われてハッとしたのよ。

 

「お前が死んで何年かして、紫陽花が咲くたびに、

ババが記念にって植えてくれたのよね、って、思い出になるだろう?」

 

そうか、そうよね、死後の事を想像したら、きっとそんな会話がありそうだわ(^^)

 

先ずはオーソドックスな、普通にブルーの紫陽花と、

お年頃になりつつある少女という風情のピンクの紫陽花と

取り敢えず2本、プレゼントです。

 

本当に、普通のありきたりな紫陽花だけど、こういうのがまずは好きだわ。

 

そして、これが少し大きくなるまでは、生きていたい。

 

ダンナは、弱っちい(身体だけ、、、口は達者ww)私が、

孫娘が成人する頃、果たしてこの世にまだ居て、この紫陽花を見られるかな、と

密かに思っているようだ。

 

明日のことは誰だって分からない。

 

花の色は変わりゆくもの。

眺めせしまま、我が身は世に古り、、、

しかし次から次へと、眩いばかりの若者たちが華やかに活躍し、

そうして、この世は連綿と連なって行くのだなあ、と

割合に明るい気持ちで死後のことを想像しました。

 

今日は筋トレもしました、、、歩いて買い物にも行きました。

甘いものも前よりは減らしています。

人より長寿にとは思わないけれど、最後までトイレへは自分の足で立って歩いて行きたい。

そして、最後までお馬を楽しみたい。

最低限の望みです。

 

きっとみんなそうですね。

足腰だけは鍛えておきましょう~~