私もダンナも座ってばかりで運動不足、
お約束通り糖の値が高くなり、
お医者様からダンナは境界型と言われてしまった。
私は膝が痛かったり、腰を痛めることが多くて過激な運動は自粛していたが
もうそんなことは言っていられない。
膝に負担のかからないストレッチや、腹筋運動を軽くして
甘いものを控えて、大変な努力をしている、、、、が、
たまに甘いものの解禁を許している。
ダンナは歩きを続けて今日で21日目。
三日坊主にはならず、何とか続いている。
健康だけが取り柄、なのに、なんてこった!
やっと目が覚めたようだ。
亡き母が糖尿病を40代で発症し、73歳で亡くなったので、
やはり短命になる病気ではある。
そこでハタと思い出したのが、千葉県の薬草園で父と二人で見つけたのが
「タラの木のお茶」だったのだ、、、
山菜の、あの天ぷらにして食べると美味しいトゲトゲのあるあの木が
全部根っこもみんな糖尿病に効くというので、
父は山に入り沢山採って来ては乾燥させ、ササガキにし
母はお茶にして飲んでいたら、なんとまあ!
糖が全くでなくなったのです。
早速、今日はお天気も良かったので大多喜の薬草園まで行ったのですが、
何と残念、、、、もう県の薬草園は無くなっていたのです。
人気の無い薬草園だった場所の駐車場も、周りの景色もなんとなしに閑散としていて
ひゅるる~~と、風が吹き抜けていく感覚に包まれました。
ここ一年位、お気に入りのCaféが 2 店閉店し、
お気に入りの安くて美味しいフレンチのお店も閉店し、
あると思い込んでいたお店が久し振りに行ったら無くなっていた、
そんなことが立て続けに起こり、時の流れの無常さ(大袈裟ですが)や
時代の変遷や、自分が歳をとったことなど思わざるを得ない事態に、
少々センチになって寂しかったのです。
これからもお気に入りのお店が閉店することは、またきっとあるでしょう。
まさしく一期一会の心境でお店を味わう?変な言い方ですがそうしようと思います。
人との別れだけでなく、色々な形があるものですね~~
気付いたら無かった、という喪失感はちょっとね、、、寂しいものです。
無くなって初めて自分の中で大切なものっだったと気付くなんて遅すぎますね。
お気に入りの川柳を一つ。
ほんとうの別れ 手を振ることもなく 新家冠司
じゃあ、また明日なんて言って別れてそれっきり、なんて人はいっぱい居る。
人生って短いって事に気付くのも、足腰衰えてからだわ。